平成24年度の防犯防災部

昨年の4月、現三浦副会長より防犯防災部長を引き継ぎ、本年度も、もう1期(2年)担当することになりました。

昨年は、防犯防災部の予定された各種行事を滞りなく消化することで夢中の1年間でありました。

しかし、昨年の東北大震災により地域住民の防災に対する関心は非常に高まってきておりますが、震災は「対岸の火事」ではありません

テレビや新聞等で報じられているとおり、何時何処で大きな震災が起きても不思議ではありません。

俗に昔から「震災は、忘れた頃にやって来る。」と言われておりますが、現在では「震災は、忘れないうちにやって来る。」と言って良いでしょう。

そこで、災害が発生してから右往左往させられ、大騒ぎをして対応するのではなく、災害が発生する前から出来るだけ速やかに準備をしておくのが防災の基本的な対応です。

しかし、一言で防災の準備と言っても、水・食料・灯火および糞尿の始末等、その他貴重品(預金通帳・財布や重要書面等)の持ち出しおよび家屋の補強等々を考えると、数限りありません。

必要最小限度と言われても、どこまで準備をしたら良いのか難しいところです。

要は、災害が発生し被災者になったら、まず公共機関(消防・警察等)の直ぐの活動は期待できず、自分の身は自分で守るしかありません。

したがいまして、救助活動が軌道に乗る迄の間(一週間位)を自分でどう持ち堪えるかが生死の境目と思われます。

当町内会の防災活動は、住民の安全を確保することを目的としておりますが、これは住民の皆様が日常の安全対策を施されても、個人での対応には限度があることから、その不足分を町内会が補うものであり、安全対策は各所帯単位で行っていただくのが基本であります。

そのため、当部では各地区の防災倉庫の充実や緊急時の連絡網(携帯無線)の確立を速やかにいたしたいと考えております。

住民の皆様の防災への更なる関心を願っております。

防犯防災部長  中村隆一

写真:平成24年防災訓練  撮影:藤村雄一 フォトクラブ「彩」