町内の桜の一部伐採について

玉川学園の誇る桜も80年を超える歴史と共に古木となり、これまでも諸般の事情により伐採されることがありましたが、出来るだけ多くの桜を名物として、シンボルとして、また、観光資源として残したいものと努力もしてきたところです。このほど、町田市の調査により、町内の町田市管理地域の桜85本を対象とする樹木診断の結果、残念ながら12本が伐採対象となりました。当該樹木には、その旨掲示がされた後、台風の季節の前にということで、実施されましたのでお知らせします。伐採の診断は、樹木医による外観診断のほか、レジストグラフ装置によって、木質部の貫通抵抗力を測定して腐朽の程度が50%を超えているものが該当となりました。

木材腐朽菌の発生により、今後も腐朽の進行は進む方向なので、剪定の実施による樹勢の恢復、根域の確保、状況改善を図るなどの手当てを検討する一方、今後の再生・増殖をはかる協議会をつくる動きを進めたいとしています。

なお、桜と並ぶ駅前のシンボルツリー・大欅も樹木診断も踏まえると、危険な状態です。台風による折損の可能性もありますが、シンボル度も高いことから、より慎重に検討することとしています。

さくら…町内の桜の一部伐採と大欅の対応について

(1)桜は、玉川学園地域のシンボルツリー的存在ですが、80年を超える桜の内部が腐食し、倒木の危険がある、ということで、町田市は駅周辺の85本の桜について6月下旬から樹木診断・測定を進めてきた結果、「内部の腐朽率(=腐食面積÷断面積)が東京都の基準50%を超える桜は伐採せざるを得ない」ということで、残念ながら9/3(月)、4(火)に桜9本が伐採されました。当該樹木には、その旨掲示がされた後、台風の季節の前にということで、実施されましたのでお知らせします。

(2) [腐朽率の例] 伐採9本中の巨木4本は—– (a)花影坂南側の桜[54%]、(b)花影坂北側の桜[53%] 、(c)町内会南西約100mの桜[62%] 、(d)無窮会北約10mの桜[59%]  (85本の全データは町内会事務所で閲覧出来ます)

(3)桜の古木が伐採されることは、非常に残念なことですが、今後、町内会としては地域の皆さまと共に、(a)伐採を防ぐ育成策等を市と検討、(b)伐採等の情報は前広に周知、(c)当地域の中・長期の桜等のあり方を検討、ということを進めていきます。

(4)ケヤキ…駅前の大欅についても、8月末、市から腐蝕状況の樹木医診断結果と、伐採の選択肢を含む提案が示されましたが、内容を精査しつつ、何とか残せる方法を含め、慎重に検討中です。

 

環境部/柴田

 

写真:玉川学園の桜  撮影:江藏紀一 NORI DESIGN