玉川学園豆知識『高原の学園都市』

わが玉川学園地域は、昭和4年の学園開設により歴史が始まりました。

しかし、この地域は縄文時代から人が住み、この地のどこを掘っても遺跡があるといっても過言ではありません。

それは、恩田川と鶴見川の分水源地区として、また適当な丘自然が豊かだったのでしょう。

その証拠としての一部が、近くの「遺跡公園」です。

昭和40年代前半頃からこの辺の住宅開発が進み、その当時の新聞には、「文教地区ー玉川学園住宅地区分譲」の広告がよくありました。

しかし、昭和4年頃のこの地区の広告がありましたので紹介します。

玉川学園の開校時の「玉川学園日記」からのものです。

500坪一口、小口200坪・・・いかがでしょうか?

執筆 井熊孝司

 資料:当時の新聞広告