玉川学園豆知識『玉川大学教育博物館』

 

玉川学園では、創立以来、教育博物館の建築計画を進めていたが、昭和62年(1987年)に日本には珍しい教育博物館が開館しました。

1220平方メーターの展示室と収蔵庫には、7,000点に及ぶ資料が保存・展示されています。

ことに多くの教科書を始めとする教材等の日本教育資料、イコンを中心としたキリスト教美術資料、学園を中心とした貴重な考古資料,遺髪を始め多くの遺品を含むシュバイツアー博士関係資料、著作/筆跡を始めとする多くの彫刻・絵画等の美術資料が展示されています。

特に只今は、「石に描かれた鳥たちジョン・グールドの鳥類図譜」が前期(2012年11月5日~12月7日)、後期(12月10日~2013年1月27日)入館無料で観ることが出来ます。

このグールドの鳥類図譜については、現天皇陛下の長女・黒田清子さんが山階鳥類研究所の非常勤研究員をされていた時,おしのびで度々来園されたこともあり、現在玉川大学教育博物館外来研究員でもあられます。

 

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執筆:井熊孝司

 

 

資料:ジョン・グールドの鳥類図譜のリーフレット(玉川大学教育博物館発行)