児童館・幼稚園・保育園の合同避難訓練

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「平成24年度東京都地域の底力再生事業助成」の対象事業として、購入した無線機をころころ児童館、玉川中央幼稚園に配備したのを契機に、玉川学園地区で初めてとなるころころ児童館、玉川中央幼稚園、玉川さくら保育園合同の避難訓練が実施されました。今までの防災訓練というと、1館と2園それぞれの敷地内で、別々の訓練を実施していましたが、今回の合同訓練では当地区の避難施設に指定された、町田市立第五小学校に歩いて避難する訓練を行いました。

 訓練内容は下記の通りです。

  1. 平成24年12月10日(水)午前10時 震度6の地震が発生し、電話での連絡不能事態となったとの想定の下、ころころ児童館内田館長から、防災センターに無線機による救助要請がなされた。            
  2. 同防災センターより無線機で、近隣の自主防災隊長及び消防団に、直ちに現場に急行するよう要請がなされた。  
  3. 玉川さくら保育園、玉川中央幼稚園児が先生に伴われ、続々と一時避難場所(ころころ児童館裏こども広場)に集合。と同時に近隣住民、自主防災隊長、消防団(7名)、地元駐在巡査(2名)が集結し、総勢232名となる。
  4. 内田館長より園児達に避難する上での注意があり、その後町五小へ移動を開始。集合した大人達は、園児の安全確保のため、ガードレールが設置されていない場所の、歩道と車道の境界に立ち、誘導に当たった。園児達は元気に秩序良く、二列縦隊で互いに手を繋ぎながら、約15分後、何のトラブルもなく、小学校へ全員無事避難を完了した。              
  5. 事前の打ち合わせの際は、園児150名をこども広場から歩道を町五小まで誘導するさい、道路への飛び出し等思わぬ行動が懸念されたが、園児達は列を乱すことなく、ひたすら避難施設にむけ歩き、所期の避難時間20~30分という予想に反し短時間で避難訓練を終了できた。
  6. 避難訓練後の反省会では、先生方から東日本大震災の際、園児保護者との連絡がとれずパニックになった話や、誰にも助けて貰えず、自分たちはこの町から孤立していると感じたとの話があった。しかし、今日の訓練を通じて、こんなに大勢の近隣の方々に見守られていると思うと、大変心強いとの感想も聞かれた。また、近隣の大人達もこの小さな施設にこんなに大勢の子供達がいたのかと驚くとともに、このような訓練の必要性を改めて認識し、来年も是非このような訓練をやりたいとの意見が関係者から出された。

当日の参加者

園児 158名、職員 34名、近隣父兄 16名、消防団、自主防災隊等 24名

合計 232名

参加団体

ころころ児童館、玉川中央幼稚園、玉川さくら保育園、駐在所 

町田市消防団第一分団第五部、玉川学園地区町内会自治会連合会

 

防犯防災部

三浦光利副会長

合同避難訓練で感じた地域力

 

3.11の地震は、子ども達を預かる私達にとって、恐怖そのものでした。

幸い、実害はなかったものの、研修で被災地の児童館長の話しを聞くにつけ、危機意識が高まり、喉元過ぎれば・・・とはなりませんでした。

立地的に、保育園・幼稚園・児童館(学童を併設)と子どもの施設が集まっている所です。

町内会の皆さんに助けてもらわねば、職員だけではどうにもならない。その思いを受け止めて下さって実施となったのが、今回の防災訓練です。

結果、町内会の方々は、「ここに、こんなに沢山子どもが居たのか!」との認識となり、幼稚園・保育園の職員は、「子ども達のために、こんなに沢山の町内の方々が力を貸してくれる!」と感謝の気持となりました。

いわば、コーディネーター役となった児童館でしたが、今回を初めの一歩とし、まちづくりの一環としての防災訓練を続けていきたいと思います。

御協力いただいた皆様に心からお礼申し上げます。

ありがとうございました。

P.S 防災無線機の訓練でもありましたが、その威力に驚きました。

 

ころころ児童館 館長 内田延子

ポスター: NORIデザイン