玉川学園前駅舎のツバメの巣に気づいた人調べ

1回目 抱卵中のツバメの巣

北口階段途中に、毎年ツバメが巣作りをするが、駅ではこれを見守っている。

 

ツバメの巣採集

 

採集日 2013年6月11日(火)午後8時~8時30分

 

抱卵ツバメの巣採集_02

 

調査の目的と方法

①  上記の時刻に玉川学園前駅北口階段下で、仕事あるいは勉強で疲れた帰宅者が、ツバメの巣に何人気づくかを調査した。

②  統計学的には、北口乗降客数全員の数と気づいた人数の割合が必要であるが、調査員二人では不可能なので、気付いた人のみに限定。この時間帯の下車人数は、下り電車の時は広い階段を数分間埋めるように多い。

③  大学生と思われる若者は大人とし、制服着用の中高生のみを学生とした。

 

抱卵中のツバメの巣に気づいた人調べ 

 

北口のツバメの巣のこと(スズメ目ツバメ科)

 

巣本体は、泥と枯草を唾液で固めて造られている。

巣がのっている土台は駅員さん手製の段ボールの棚。

卵を温めるのはメスの役割。オスはじっとメスを見守っている。

オスの居場所は、巣の外のこれも段ボールで作られたとまり木で、これを作った駅員さんはツバメの生態をよく知っている人に違いない。

 

バメは害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされてきた。

 

「人が住む環境に巣を造る」という習性から、人の出入りの多い家、つまり商売繁盛の象徴ともなっている。

また、日本ではツバメの巣のある家は安全であるとも言われているが、日本野鳥の会によれば、近年は減少しているそうだ。

北口商店街でもビルが増え、ツバメの巣が減った。

 

 

企画・文:塩澤珠江  マンガ:湯村泰子

 

 

予告:   卵が孵って雛になったツバメの巣に気づいた人は何人か?も調べました。

次回「子育て中のツバメの巣」をお楽しみに!

 

 

♦♦♦ 玉川学園・考現学的採集 バックナンバー ♦♦♦

 

第1回 はじめに「玉川学園・考現学的採集」について