第6地区の防災講習会!

 

2月7日(日)第6地区の防災講習会がこすもす会館において開催されました。

今回で5回目の開催となります。町田消防署より日爪司令補以下4名、町田市消防団第1分団第5部より川崎副団長以下2名の指導のもと、2時間に渡り「心肺蘇生とAED」、「スタンドパイプ」の訓練をしました。今回は21名の方に参加いただきました。

「心肺蘇生・AED」の訓練は久しぶりにやると戸惑うことも多く、1分間に100回の心肺蘇生はとても大変です。AEDが来れば後は機器の指示通りにやれば大丈夫です。救急隊員が到着するまで、心肺蘇生とAEDの操作を繰り返し行います。何度も繰り返し訓練して初めて「いざ!」という時に役立つのだと思います。

「スタンドパイプ」は、大地震が発生し消防車が来れない時に、道路上にある消火栓に器具を繋いで放水し消火にあたるものです。まずは、消火栓の蓋の重い事、「テコの原理」を応用してようやく開くことが出来ました。後はスタンドパイプを立てホースを繋いで、ゆっくりと水栓を開き放水します。この時の水圧は結構なもので、しっかりと足を踏ん張っていないとホースの先が振り回されます。しかしコツをつかめば女性でもしっかりと扱え、放水することが出来ました。

 

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どちらの訓練も、実際に道具に触れ自分で操作してみて初めて分かることが多く、何度も繰り返し訓練をする事の必要性を感じました。

今回は、女性の参加者の方が朝早くから、炊出しの準備をして下さいましたので、訓練終了後、全員で「五目御飯」と、「豚汁」を頂きました。特に「豚汁」が美味しく全員がお代わりをしていました。食べ物が入ると口が軽くなるのか、訓練の話や町内会の話題で大いに盛り上がり、楽しく有意義な訓練の一日となりました。

訓練を指導して下さった皆様、参加して下さった皆様ありがとうございました。

 

第6地区幹事 服部知行

 

 

写真:第6地区の防災講習会のようす    提供:第6地区

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