食品廃棄物に対する世界的な動き(連載第3回)

連載「ごみの減量作戦!」

今回のテーマはSDGs“SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS” 文字通り“持続可能な開発目標”“G7環境大臣会合”における地球規模での行動計画が示されております。非常に解り難い話で申し訳ありません。しかし内容は2030年までに食品ロスを半減させる目標を立て、具体的な取組例を挙げているようです。
無理やり結びつけようとすると前回紹介した生ごみの各家庭での肥料化、小山田地区の焼却炉を新設してバイオガスを発生させその熱源を利用して発電する計画も当てはまる形かもしれません。

第3回 食品廃棄物に対する世界的な動き

1.持続可能な開発目標

  • 2015年9月に国連で採択された2030年を目標とした人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言・目標を上げたものです。
  • この行動計画の中で、世界のひとり当たりの食品廃棄物を半減させ、食料損失を減少させることを目標としている。

2.富山循環フレームワーク(G7環境大臣会合)

  • 2016年に行われた伊勢志摩サミットの事前協議のひとつである、「G7環境大臣会合」で、富山循環 フレームワークがコミュニケ付属書として採択。
  • 食品廃棄物、食品ロスの削減や効果的な再生利用、廃棄物系バイオマスの利活用を促進することなどが具体的な取組例として取り上げられている。

(次号に続く)

– 環境部 –

投稿:@広報部