日本における食品廃棄物の状況(連載第5回)

連載「ごみの減量作戦!」

日本における食品廃棄物の状況

 
 
1.日本では、国内に仕向けられている食料の約1/3の約2,800万トンが廃棄となっています
そのうち、約1,400万トンが再生利用されており、そのほとんどが事業系食品廃棄物から発生したものです。

【事業系食品廃棄物】
発生量 1,916万トン、再生利用1,323万トン、熱回収46万トン、焼却・埋め立て326万トン

【家庭系食品廃棄物】
発生量885万トン、再生利用55万トン、焼却・埋め立て829万トン

2.家庭から排出されている食品の廃棄物、約885万トンのうち、約1/3の約330万トンが食品ロスです。
【食品ロスとは】
食べられるのに廃棄する食品のことです。家庭から出ている食品廃棄物のうち「過剰な除去」「期限切れ」「食べ残し」が該当します。

– 環境部 –

投稿:@広報部