2016年度町田市 飼い主のいない猫との共生モデル団体活動報告

 

玉川学園地区では、団体名が「玉ちゃん」という猫愛護団体のボランティアによって運営されており、飼い主のいない猫の去勢・避妊手術を実施してくれています。

飼い主のいない猫は嫌われていますが、これらの猫が悪いのではなく、猫を放棄した人間が悪いのであり、これらの猫には餌を与えることによって寿命は全うさせる一方、繁殖能力を無くすことにより、飼い主のいない猫を地域から無くしましょうという運動です。

これらの猫は地域猫と呼ばれています。2016年度は、18匹の雌猫の避妊手術、3匹の雄猫の去勢手術の計21匹の手術を実施してくれました。

町田市役所が玉川学園地区を「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術補助事業」の「飼い主のいない猫との共生モデル地区」に指定してくれており、補助金を支給してくれますので、これらの手術の費用は、この補助金により支払うことができました。

この猫愛護団体のご努力により、近い将来、玉川学園地区の地域猫がいなくなることを、心から願っています(副会長 徳力幹彦記)

※猫の糞で困っている方達もいらっしゃるので飼い猫は家で飼うようにしましょう。

投稿:@広報部