先日の玉川学園町内会の防災訓練において

消防団第一分団第五部は、救助・消火演習を披露しました。

チェーンソーによる倒木除去、削岩機によるコンクリートブロック除去、倒壊家屋からの救助、放水消火活動と、資機材を活用した演習でした。
チェーンソーは、13年前に町内会のご尽力により購入頂きました。

当時は消防団でも救助活動は「慣れない団員が怪我をしたらどうするんだ!」と、まだまだ理解されませんでしたが、今では、各分団に配備され、救助課研修まで行われるようになりました。
削岩機は大規模災害に備え、第一分団第五部が自主的に購入して整備、習得しているものです。
町田市には309町内会ありますが、防災訓練で倒壊家屋を用意した救助・消火演習を行う町内会は、玉川学園町内会しかありません。

また、第一分団第五部では、訓練後に「保存水」を参加者の皆様にお配りしています。これは「帰るまでが訓練」「震災時の給水」を想定し、皆様に体験していただくためです。
「訓練で出来ないことは本番では出来ない」と言いますが、我々の想いは、先駆的であっても『最善を尽くす!』であり、地域の災害対応能力を最大限向上させることにあります。

今後ともさらなるご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

– 町田市消防団第一分団第五部 部長:渡辺 厳太郎 –

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