東玉川学園・成瀬台地域の総合防災訓練が行われました -防犯防災部-

 9月16日(日)東玉川学園・成瀬台地域の総合防災訓練が行われ、594名の方が参加しました。
 午前7時に多摩北部でM7.3の地震が発生し当地では震度6弱を観測したとの想定で、この地域の9つの町内会・自治会(玉川学園町内会第6地区も9つの内の1つ)で構成する成瀬台小・中学校避難施設運営会議主催の総合防災訓練が行われました。

 玉川学園町内会第6地区では全班で安否確認訓練(白いタオル出し)を実施し、その後、一時集合場所(東玉川学園一丁目児童公園及び松風公園)に参集しました。参加者を避難者に見立て、数などを集計し、避難施設との間で情報を交換する通話訓練も実施されました。一時集合場所から、避難待機場所に設定した成瀬台中学校の体育館に避難誘導する訓練も行われました。

 成瀬台中学校の体育館で開会式が行われ、開会の挨拶の中で、避難待機場所を新設した経緯や目的が説明されました。避難待機場所とは、避難施設が開設されるまでの間、待機する場所として、風雨や暑さ寒さから避難者を守る場所として設定されたものです。その後、参加者は成瀬台小学校に移動し、要配慮者の居住スペース見学や震災時の医療体制の説明、仮設トイレ・マンホールトイレの設置体験、起震車による地震体験、小学校の体育館で防災講話、と盛りだくさんな内容をこなしました。体験会場では、熱心に質問される方が多く、防災を身近な問題として捉えているようです。長時間にわたる訓練、お疲れ様でした。

-防犯防災部-