ころころ児童館・保育園・幼稚園合同防災訓練が行われました -防犯防災部-

 12月4日(火)10:00から、ころころ児童館・さくら保育園・中央幼稚園の合同防災訓練が行われ、地域の自主防災隊と玉川学園町内会が協力しました。この訓練には総勢239名の園児と大人が参加しました。


 午前9時55分に大地震が発生したとの想定で、3つの施設(ころころ児童館、さくら保育園、中央幼稚園)から避難施設に見立てたこども広場に避難する訓練が行われました。この訓練に先立ち、無線機を使った通話訓練が行われ、3つの施設から避難施設へ避難者数を伝える訓練と避難施設から3つの施設へ避難開始を伝える訓練が行われました。
 こども広場には町田消防署の職員がそれぞれの体験コーナーに待機していて、園児はグループに分かれて煙体験、防災ダック(カードゲーム)、消防服の着衣体験、ポンプ車の搭乗体験を楽しみながら防災について学びました。


 最後に、2つのお楽しみイベントが用意されていて今回の防災訓練を印象深いものにしました。
 1つ目は年長さんが2チームに分かれて行う消火バケツを使ったバケツリレー競争です。少しだけ水の入った赤いバケツを手渡しで渡していき水かけ役の園児が火元に見立てた黄色いパイロンに水をかけます。5個のバケツを手渡して早く掛け終わったチームが勝ちとなる競争でしたが、2チームがほぼ同時に終わり引き分けとなりました。園児達の歓声が最も上がった体験でした。
 2つ目は消防署員による消防服や酸素ボンベなどの装着の速さを見せるパフォーマンスです。消防署員男女2名が挑戦し宣言通り45秒以内で完了させました。園児のカウントダウンの声が段々と早くなり、見守る消防署員も実演している本人も焦った様子でしたが、宣言通りに完了させ皆さんほっとしていました。実際には26秒ほどで完了しており、これには参加者から驚きの声が上がっていました。

-防犯防災部-