第2回みんなの楽しいコンサートが開催されました -第6地区-

 第2回みんなの楽しいコンサートが12月15日こすもす会館で開催され58名(内、子供17名)の方が参加しました。
 地区長の挨拶の後、お招きしたピアニストとソプラノ歌手のプロフィールが紹介されました。
 さあ、音楽会の始まりです。「6つの小さなファンタジア(ナレーションと映像とピアノ演奏)」各曲の冒頭のナレーションは地域の方が担当し、映像とピアノ演奏との組み合わせで幻想的な世界が生まれました。次に紙芝居で使う効果音用の楽器の紹介がありました。ウインドチャイムの澄んだ音には会場がシーンとなりました。かもの鳴き声を出す楽器の実演では子供達の笑い声が響きました。紙芝居「だからパーティーひらいたの」は、お話と効果音をソプラノ歌手の方が担当され、ピアノとの共演です。お話の最後のところで怖いヤマネコとウサギが友情を結んだところで大人もほっとした様子でした。「おもちゃのチャチャチャ(歌とピアノ)」は箱からおもちゃが飛び出す演出と皆さんの手拍子もあり、楽しい演奏でした。


 続いて、ピアノ演奏による「クリスマス・キャロル・メドレー」。次に、オペラ「トゥーランドット」からアリア「誰も寝てはならぬ」(本来はテノール)をソプラノ歌手の方が力強く歌い上げ、普段間近で聴くことの無いベルカント唱法に皆さん感動した様子でした。
 演奏プログラム最後の「ふるさとの四季(歌とピアノ)」では感動し涙する人もいました。最後の大きな拍手にアンコールの掛け声も加わり、アンコールに応えてもう一曲披露されました。
 休憩時間をはさんで、ケーキとお茶を楽しんだ後、ソプラノ歌手の方の指導のもと、軽い上半身の体操と顔の表情筋のストレッチのあとドレミを使った音階の発声練習を行い、その後みんなで数曲合唱を楽しみました。締めに、会員から提供された豪華賞品などが当たる空くじなしのビンゴ・ゲームを楽しんだところでお開きとなりました。来年も乞うご期待! 尚、この取り組みは第6地区活性化事業の一環で行われています。

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