11月14日(土)、今年度2回目の第7地区防災訓練を実施しました。

当初、スタンドパイプと水消火器による消火訓練を予定していましたが、生憎雨天となり、実地による訓練は中止となりました。

このため、こすもす会館のホールにおいて屋内訓練を中心に実施しました。

この日の参加者は、町田市消防署から木村隊長以下3名の隊員と地区管轄交番の野村巡査部長のほか第7地区18名、第8地区長の総勢24名となりました。

訓練の概要は‥

①消火器の活用の仕方としては、家庭用の粉末消火器は、噴射時間が15秒程度と短時間のため4~5mに近づき火傷に気をつけながら的確に火元の下から噴射すること。水圧式の消火器では、油には絶対に使用しないこと。

②AEDの活用については、意識と呼吸有無の確認のほか大声で人の支援を依頼するなど連携行動の意識づけが重要であること。

③車椅子による障がい者の搬送については、特に坂道においては注意が必要であり、搬送者の身体を固定するベルトの装着も欠かせないこと。など、日頃から知っておくべき防災知識の習得につながる訓練でした。

今回の防災訓練にあたり、木村隊長から懇切丁寧なご指導と野村巡査部長による体験談話などをいただき、大変有意義な防災訓練となりました。

今後もこの防災意識が、多くの人に広がっていく事を目標にさらに充実していきたいと思います。

 

第7地区防災隊長 山下和泰

 

写真:防災訓練のようす    提供:第7地区

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