11月17日(火)さくらんぼホールにて、防災講演会が開催されました。

今回の講演会は町田市社会福祉協議会主催の出張講演会の一つとして、「町田災害ボランティアの会」から講師をお迎えして、『いつか くるその時』 防災への取り組み ~顔の見える防災そして近所の絆~ というテーマで行われました。

町田第五小学校の樋口校長先生、久保副校長先生ほか40数名の方が参加され、熱心に耳を傾けていました。

講師の方は、長田博さん(相原中村地区)と山崎健男さん(野津田 並木地区)のお二人で、ご自身の地区で「自主防災隊」を自ら立ち上げ、現在まで取り組んでいる活動を詳細にお話くださいました。

 

大震災から4年半が経過して、災害に対するモチベーションが下がってきている。「我が家は大丈夫」「私だけは大丈夫」という甘い願望を持ちがちだ。「何とかなる。は、何ともならない。」「防災訓練の繰り返しと継続の重要性」「挨拶の行きかう町こそ、防災の原点」「小単位の組織作りが重要」「自分たちの町を良く知ろう」と言った言葉が特に印象に残っています。

これからの防災活動へのヒントを多く頂いたと思います。何よりも、お二人の防災への熱心な取り組みの姿勢と、熱い語り口に聴衆の皆さんから大きな拍手が起こりました。

約2時間の講演会が非常に短く感じられました。

 

ー防犯防災部ー

 

写真:防災講演会のようす     撮影:広報部

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