合同防災訓練「広場に災害救助犬が来るよ!」

 

12月1日(火)にさくら保育園、中央幼稚園、ころころ児童館の合同防災訓練が開催されました。

子供たち181名、各園の先生方36名と各駐在所から2名のお巡りさんと町内会の役員7名が参加しました。

午前10時に、各園からこども広場へ避難が開始され先生方の誘導のもと、全員スムーズに集合しました。

子ども合同防災訓練

今回の訓練は、「災害救助犬の捜索・救助訓練」の見学と、「こども広場の危険箇所」探しと、「町内会防災倉庫」の見学の3つがテーマでした。

最初の「災害救助犬の捜索・救助訓練」には、横浜安達警察犬訓練所から訓練士の方2名と救助犬のシェパード2頭、ラブラドール1頭が来て訓練を見せてくださいました。

内容は、①災害救助犬についてのお話、②被災者捜索作業の実演、③犬と訓練士の役割のお話、④災害救助犬とのふれあい、でした。訓練士の指示に従い、「待て、来い」の動作や、被災者を発見すると大声で吠えて知らせたり、テントの中にいる人を発見したりの大活躍を見学しました。最後の子供たちとのふれあいでは、大きな犬たちに最初はこわごわとしていた子供たちも、おとなしい犬たちに体を触らせてもらって大喜びでした。

「こども広場の危険箇所」探しでは、壊れかけているフェンスや傾いた電信柱、広場に転がっている大きな石や窪みを発見し、先生に報告して大きな地図に書き込みました。子供たちの観察力に驚かせられ、子供の目線で見たときとの違いを感じさせられました。

「防災倉庫」の見学では、スタンドパイプや誘導ライトや救出工具に興味深々です。タンカに乗せられたり、リヤカーでの搬送体験をしたりで大喜びでした。

最後に先生方からお話を伺って約2時間の訓練が無事終了、各園に戻りました。

 

ー防犯防災部ー

 

写真:災害救助犬と子供達、避難訓練のようす     撮影:広報部

投稿:@管理人