ゴミの減量をお願いします!

 

2年前から開催されていた町田市役所の町田市廃棄物減量等推進審議会において、「2020年度までに2009年度比で、ゴミとして処理する量を40%削減」の達成を目指すために、2015年度から2020年度を計画期間とした、更なるゴミの減量を推進するための行動計画が決定されました。

2013年度にゴミとして処理された量は約99,400トンですので、「40%削減」では、39,400トン近くを減量しなければなりません。

これは不可能のように思えますが、2020年には、現在、燃えるゴミとして生ゴミとともに燃やされているプラスチック類(約25,700トン)の分別収集が開始されますので、残りの13,700トンを減量すれば良いことになります。

年間13,700トンの減量は、町田市民1人1日あたりの「ゴミ量」で考えると、約85.8 グラム(みかん 1個分)の減量だそうですから、達成できない量ではありません。

ゴミ減量の具体策として、各家庭が関係してくるのは、1)生ゴミ3,000トン、2)紙類2,500トンの減量です。

各家庭においては、「生ゴミ」の減量をお願いします。

生ゴミの減量には、1)買いすぎない、2)使い切る、3)食べきるの3点をお願いします。それでも出てしまった生ゴミは「水切り」で水分をできる限り抜いてください。

もうひとつお願いしたいのは、古新聞・古雑誌・段ボール以外の紙類の資源化です。

食品・お菓子の箱、チラシ類、ノート・メモ用紙、包装紙などは、現在、燃やすゴミとして出さており、燃やすゴミの約10%を占めています。これらを紙袋などに入れて、「古紙・古着の日」にゴミ集積所に出してください。これによって、紙類が資源として再利用可能となります。

皆さまのご協力を是非ともお願いいたします。

 

環境部からの報告   環境部長:徳力幹彦

 

写真提供:広報部

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