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7月 29 2016
この町 おさんぽコラム 3号!
草木の多いこの町は、やはり都心に比べて蚊が多いようです。夏になると私も、どこからか家の中に入ってきた蚊に毎日のように刺されています。
清少納言は『枕草子』のなかで蚊を「にくきもの」と述べています。日ごろは小さな虫を愛でる私ですが、さすがにあの刺された後の耐えがたいかゆみを思えば、その意見に賛同してしまいます。ちなみに平安時代には、木の枝や葉などを焚き、煙で蚊を追い払っていたとのこと。
私はといえば、蚊取線香を愛用。天然の除虫菊を粉にして練りこんだ昔ながらのものです。日本では明治時代から使われるようになったそうですが、蚊取線香を焚くと、どこかなつかしい思いがするのは、遠い先祖より受け継がれる感覚なのかもしれません。
立ちのぼる煙と香り、それらを散らす温い風。これぞまさしく日本の夏の風物詩。と思えば、にくき蚊もその演出に一役買ってくれているといえる……かな?
文・画 村山尚子
※2016/07/31 イラストをカラー版に差し替えました!
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By kohobu_7 • この町 おさんぽコラム, 玉川学園クロニクル • • Tags: この町おさんぽコラム, 玉川学園