コミュニティセンター建替事業計画説明会が開催されました。

概要説明がありました。

2月26日(日)さくらんぼホールで(2回目は3月1日に市庁舎にて)町田市市民部主催で玉川学園コミュニティセンター建替事業計画説明会が開催されました。

前身の文化センターが築後40年になるところから建替の検討が始まり、住民懇談会、改築委員会、建替基本方針、同基本計画、住民を含むワークショップを経て、1年がかりの基本設計の経過が説明され、改築工事基本設計図をもとにセンターの概要説明がありました。

地下1階(実質地上階)に多目的ホール、地上3階建て(最上階は駐輪場、一部市営駐輪場含む)、延べ床面積で現行の約40%増となるということでした。大きな特徴は、玉川学園の所有する駅前花壇の一部を購入して駅前道路から昇るエレベータと、建物内部のエレベータを利用して、センター背後の道路まで車いすでも上がれる事です(センター両側の道路(階段)は、ほぼ従来通り使えます)。

デッキ 参考図 コミュニティセンターの建て替え

バリアフリーという点では、もっと大きな構造物(駅舎の2階から、センターの1階部分までのペデストリアンデッキ)が紹介されました。その後50名以上の参加者と熱心な質疑応答があり、利用者として気になる部屋割りや備品、周辺樹木の伐採、デッキそのものの利便と防災・景観の利益相反などが話題となり、後者については住民の意思を改めて確認すべしという意見も提出されました。

今後は公聴会(3月)、建築審査会(4月)、実施設計(9月)を経て、工事に着手(18年2月)、19年12月に工事完了が予定されます。(センター完成図と、駅舎側からデッキ越しに見たセンター)

投稿:@広報部