ハクビシンによる被害が増えています‼

ハクビシンの被害に遭わないようにするために
ご家庭で出来ること
 ●外に餌になるものを置いたままにしない
  ゴミも含めて管理に気をつけましょう。
 ●家の周りに隙間を作らない
  築年数の経った家は特に気をつけましょう。
  侵入防止に嫌な匂いスプレーを活用しましょう。
  ※ホームセンターなどでスプレーが販売されています。
 ●庭に甘い果実を植えない
  ハクビシンの好物であるため、すでにある場合は、熟したら
  実をとりましょう。

 先日、8丁目にお住まいの方から
『最近ハクビシンをよく見かけます。空き家の家屋の隙間や外で
 猫に餌付けをするなどハクビシンの巣や餌になりかねません。
 町全体で注意喚起をしていただけないでしょうか。』
 という趣旨のお便りをいただきました。 
 ハクビシンとは外国からやってきた「外来生物」です。
 ネコのような体つきで鼻すじが長く額から鼻鏡にかけて
 白い筋模様が入っていることが多い。


 市役所の環境・自然共生課でお話を伺いました。

今年6月から市内住宅の内部に住み着いている場合、
捕獲駆除します。
詳しくは、町田市役所 環境・自然共生課 
     042-724-4391
または 町田市ホームページか各所の置きチラシをご覧ください。

6月29日現在の申し込み状況は、相談が30~40件。
屋根裏の物音はネズミのことも多く、
ハクビシンは子どもが運動会をするくらいの物音。
実際に業者を派遣し罠をしかけたのは1件、 
つくし野のお宅で期限の2週間過ぎても捕まらず、いないと判断。
時期的なこともあり 夏は家に住み着きにくい季節。
秋から春先にかけてが注意が必要。
なにより、室内ということで依頼者の全面協力が必要。
罠のエサの取り換え・見廻り・捕まった際の業者への連絡など。

アライグマ・ハクビシンは外来生物で、
免許のある業者しか駆除できないことと
庭や道では、罠を仕掛けるのは危険、
他の動物がかかる可能性がある。
ちなみにタヌキは野生動物なので、捕獲できません。
というわけで、新しい試みとして今現在は、
所有者からの申し込みによる室内捕獲駆除を行っている。

農家の畑に関しては、被害があれば捕獲する。

ネコに関するご相談は→保健所生活衛生課
空き家に関するお問合せなど→住宅課
それぞれ、お問合せ先が異なりますのでご注意ください。
-広報部-