玉川学園地域の総合防災訓練が行われました -防犯防災部-

 9月23日(日)玉川学園地域の総合防災訓練が行われ、418名の方が参加しました。
 午前7時に多摩北部でM7.3の地震が発生し当地では震度6弱を観測したとの想定で、町内会・自治会(玉川学園町内会、興人自治会、第一住宅自治会、桜ヶ丘自治会)と地域の自主防災組織が共催する合同総合防災訓練が行われました。

 玉川学園町内会では各地区の自主防災隊が中心となって安否確認訓練(白いタオル出し)を実施し、その後、一時集合場所に参集しました。参加者を避難者に見立て、数などを集計し、避難施設との間で情報を交換する通話訓練も実施されました。一時集合場所から、町田第五小学校に避難誘導する訓練も行われました。

 町田第五小学校の校庭では、3種類の消火機材(消火器、スタンドパイプ、軽可搬型消防ポンプ)を使用した初期消火訓練、起震車による地震体験、通報訓練が実施されました。体育館では、参加者がブルーシートにマーキングされた1畳程のスペースに横になり、講師の話を聞く避難生活体験が行われました。町田市の避難施設では1人につき1畳程の居住スペースが割り当てられます。講師が通路を歩くとその振動が横になっている参加者に伝わるプライバシーもない狭いスペースで長期間の生活に耐えなければならないと説明する講師の話を聞き、多くの方が言葉もない様子でした。在宅避難を真剣に考えるきっかけになったようです。締めは町田市消防団第1分団第5部による迫力ある放水実演でした。長時間にわたる訓練、お疲れ様でした。

-防犯防災部-