餅つき体験会を開催しました -青少年部ー

 平成30年12月22日、曇りとも雨ともお天気が定まらぬままに朝を迎えました。一人でも多くの子どもたちに、来て、見て、食べて、餅つきを体験し楽しんで欲しいという思いで準備しながら何度も空を見上げました。

 日本の伝統行事である「お餅つき」を継続実施するためには、“食の安全”が大事であり手洗いに始まる衛生管理や、万一にも事故が無いように安全に留意しての餅つきがスタートしました。

 蒸されたもち米をつぶし、杵(きね)で搗(つ)きあげて行く動作に見とれる子どもたちの顔と顔。臼(うす)から取り出された大きなお餅が、きな粉餅、ゴマ餅、あんこ餅になって次から次と運ばれてきて、親子が一緒に食べて笑顔になる一瞬!。「美味しい!!」の声。「いくつ食べた?」と聞くと、嬉しそうに「6つ」と小さな手で答えてくれる男の子。「餅つき体験」では、自分の背丈に近い杵にふらつきながらも振り下ろす女の子。笑顔が一杯のひと時になりました。

 例年同様、ごみ減量のために「リユース食器」を使用し、ごみは分別処理にご協力いただきました。最後の一臼になる頃にパラパラと雨が降って来ましたが、幸いにも無事に全てを終了しました。今年からお手伝いいただいたボーイスカウトの皆さま、前日から30キロのもち米を準備し、厨房でお手伝いいただいたサポート隊の女性の皆さま、タイマー持参で“蒸し役”に徹して応援くださった方、そして巡回のために立ち寄ってくれた駐在さんたち。本当にありがとうございました。

―青少年部―