「園児たちの合同防災訓練」が行われました -防犯防災部-

11月16日(月)、園児156名、大人58名が参加して、ころころ児童館・玉川中央幼稚園・玉川さくら保育園・ことりの森保育園・玉川学園町内会共催の合同防災訓練が行われました。

 午前9:50に地震発生との想定で、通話訓練を終え、こども広場への避難訓練が行われ12分ほどで避難完了。各園に戻り、今回の目玉である各園での防災訓練が始まりました。

【玉川中央幼稚園の取り組み】 身近な危険を知りましょう!
 倒れたり落ちてきたりする物はどれかな?と先生の声掛けに年長さんが「ガラス窓」を指し「ガラス」と大きな声で答えていました。危険なものから体を守るにはどうするのかな?防災頭巾をかぶる!他には?頭の上に座布団を載せる!カバンを載せる!本も使える!部屋の真ん中に行く! 活発な答えが返ってきました。

【玉川さくら保育園の取り組み】 地震に備えて知っておこう! 
 身を守れる場所はどこかな?災害の備えは?落ちたり動いたりするものは?先生の質問に園児たちは探し回り、見つけるとシールを貼り、皆で確認し合っていました。扉の中を真剣にのぞきこみ「ここに水がたくさんあるんだ」と言って納得した様子。先生の話をしっかり聞いて訓練をしています。年長さんによる「さくら保育園防災探検隊」は大活躍です。

【ことりの森保育園の取り組み】 合言葉「おはしも」
 園に戻った園児達が中庭に集まると先生はカセットコンロに火をつけお湯を沸かし始めます。その間皆に絵を見せ避難の時の大事な合言葉「おはしも」を教えます。「お」押さない「は」走らない「し」喋らない「も」お部屋に戻らない。非常食のお粥は初トライ。「おかわり〜」の声にひと安心。2歳の記憶に残ったこの日「先生、おはしも!」。

-防犯防災部-