子ども記者クラブ 町内会活動ボランティア体験記 「善意の傘」の整理 ー広報部ー

私たちは3月14日(日)、玉川学園前駅改札口通路にある「善意の傘」の整理をしました。

最初に環境部長さんから「善意の傘」の歴史と活動内容についてお話ししてくださいました。私は、善意の傘は、40年以上も続けられていることに驚きました。今は、環境委員の人たちが当番制で整理しているということを知りました。さっそく、北口棚の傘の整理をしました。やってみて私は、「ぬれている傘が多い」という問題点に気づきました。それは前の日が雨だったので、ぬれていたのは善意の傘を使っている、役に立っているということになります。役に立っているということは、うれしいですが、ぬれたまま返すとカビが生えたり、サビができてしまうこともあります。そうなると、次に使う人も、その傘は汚くて使いたくなくなってしまいます。さらに、整理する環境委員の人も、乾かす作業が増えてしまうので、大変になってしまいます。だから、私は、借りた傘はしっかり乾かしてから返してほしいなと思いました。さらに、私は、環境部長さんから聞いた話の中で、善意の傘は、寄付された傘だと言うことがわかりました。詳しく言うと、借りた傘を返す時に、自分の家では、誰も使わなくなったけれど、まだ、使える傘を、一緒に持ってきて置いてくれるそうです。このように増えた傘は、町内会事務所で保管されています。私はこのような善意の傘の取り組みが40年も続いている玉川学園は、すごくいい町だと改めて感じました。

小学6年生ペンネーム ドナドナ


私は、この取り組みが40年も続いていると聞き、びっくりしました。南口傘立てにはたくさん壊れてしまっている傘がありました。壊れている傘の中で、一番びっくりしたのは傘の中に泥水がたまってしまっていたことです。その傘はビニール傘だったので、泥がとても目立っていました。そもそも傘の中に水が入っていること自体にびっくりしました。こういう風になると、次に使う人が使えないから良くないと思いました。これをなくすためには、使ったら乾かして元に戻す、ということが大切だと思いました。整理をしているときに、まだぬれている傘を置いて行っている人を見ました。こういうことを無くしたいと思いました。あと、傘は壊れていないのに、傘がたたまれていなくてぐちゃぐちゃになっている傘を見ました。多分これは、使ってそのままおいてしまったからだと思いました。こういうことをなくすために、ポスターのようなものをはるとみんなが気をつけるかなと思いました。この整理は40年も続いているので、これからもこの活動を守っていきたいと思いました。そして、みんなが使いやすくなる傘立てにしたいと思いました。

小学6年生 ペンネーム ひよっこ


私は、壊れた傘はないかを調べました。私の家は、駅から見て、南なので、南側の傘立てを調べました。北側の方は、折りたたみスペースがなくて、南側の方は、おりたたみスペースがあるので、そこにおりたたみ傘はもちろんあったけど、ゴミもあって、その時、どうしてここに、ゴミがあるんだろう?と思いました。子ども用の傘を見ていた時、マジックテープがなくて、こまりました。ぬれていたものもあって、使う人がすごくこまるなと思いました。傘のせいりは、壊れた傘もあって、色々大変な事もあったけれど、楽しかったです。

小学3年生 ペンネーム ゆずゆず


私は北口棚の傘の担当でした。整理をする前に環境部長さんから、破損していて使えない傘はまとめて紐で縛ってくださいと言われました。他に環境部についての話もされました。話が終わった後、さっそく善意の傘の整理を始めました。壊れている傘をさがしていると、雨でぬれたままの傘があってびっくりしました。しかもぬれたままの傘は10本以上あって、さらにびっくりしてしまいました。傘を乾かし、整理が終わって確認したら、こわれていた傘は18本ありました。みんなで傘棚をきれいにできてうれしかったですが、ぬれた傘やこわれた傘をおいたりしないでほしいし、私の経験で、必要の時に傘がなかったことがあるのでもう少し傘を多くしてもらえると、使いやすいなと思いました。

小学6年生 ペンネーム イルイル


私は、南口傘立ての傘を整理をして、いろいろなことを感じました。最初に感じたことは、傘を全て駅前の傘のおいてある棚から出すのが重かったことです。その中で、ぬれた傘もあったので、水の重さで重く感じたのかなと思いました。次にこわれた傘を整理して、きれいにならべました。それで順番に開いていくので、ビニール傘がたくさんありました。全て確認すると「小さい傘=子供用の傘」が3本ぐらいありました。しかし、その小さい傘はビニールだったし、小さいので、強い風だとすぐにこわれてしまうから捨てることになりました。私は、とってももったいないと思いました。だから私は、その小さい傘をどうにかしたいと思いました。そして、子どもも駅前のおき傘を使いたい人もいるので、子ども用の傘もおいたらいいのではないかと考えました。子どもの傘をおいておくのは、子どもがぱっと見て分かりやすいようにしたいです。子どもは背が低い子もいるので、取りやすい一番下の段に置きたいと思いました。子どもが分かりやすくて、子どもが取りやすい傘おきが駅前にあったらいいと思いました。一番、心に残ったことは、ぬれた傘やこわれた傘をおいているのをみて悲しい気持ちになりましたが、他人のためにどんどん傘を置いてくれる人はとっても優しいなと思いました。          

小学4年生 ペンネーム ネナネナ


私は「善意の傘」を整理整頓するボランティアに参加しました。
​​南側と北側に分かれて、一本ずつ傘が使えるかどうかを確かめたり、雨が降った後で、ぬれた傘が多かったので、水をはらったりしました。初めてのボランティアでしたが友達と一緒だったので楽しくできました。そして、きれいになったので、すっきりした気持ちになりました。
ある日、駅を通ると、傘置き場に傘があふれて、整理する前のようにぐちゃぐちゃになっていました。
『良心の棚』がありそこには壊れた傘はおかないでください!!と書かれていました。この様に傘置き場の上に工夫して貼ればいいのかなと思いました。そしてまたみんなで参加したいです。
小学6年生 ペンネーム Katze