園児たちの合同防災訓練が行われました -防犯防災部-

2021年11月19日に、ころころ児童館・玉川中央幼稚園・玉川さくら保育園・ことりの森保育園・玉川学園町内会共催の合同防災訓練が行われました。

 午前9:50に地震発生との想定で、携帯無線機を使った通話訓練を終え、こども広場への避難訓練が行われ10分ほどで避難完了。各園に戻り、合同防災訓練の目玉である各園での防災訓練が始まりました。各園の訓練では、在園中の地震を想定して地震の危険性や身を守る方法を先生と園児が話し合ったり、危険な箇所を確認し合ったりしました。
【玉川中央幼稚園の取り組み】 
 年中さんの教室では、園児が先生の質問に大きな声で答えていました。先生:「地震が起きた時に教室で危ないところはどこかな?」。園児:「ガラス窓、ガラスが割れたらあぶないよ。本棚も上のものが落ちてくるよ。・・・」。先生:「ピアノのそばも危ないね。地震がきたら皆さんはどうしますか?」。園児:「教室の真ん中にすわる。頭巾をかぶる。・・・」。大きな地震が起きたらどうなるか、園児もよく知っています。頭巾がないときは、カバンや本を頭の上にかざして頭を守ることも理解していました。
【玉川さくら保育園の取り組み】  
 教室の中では、園児10名ほどが危険箇所や危険物を探し出して、確認済のシールを貼っていました。
【ことりの森保育園の取り組み】 
 今回、コロナ禍での訓練のため、デッキの外から窓越しに見学をさせていただきました。子ども広場から戻り園児たちは疲れた様子もなく、先生がわかりやすく真剣にお話しているのが伝わるのでしょうか、先生の顔をじっと見て話を聞いていました。日頃の訓練の積み重ねから、少しずつ防災の意識が芽生えるようになるのだと感じました。

-防犯防災部-