認可地縁団体登録申請に向けて -総務部-

 玉川学園町内会では、今期(2022年)の事業計画として「組織体制の強化に備えて、認可地縁団体の取得に向けて準備を進める」ことを掲げております。前回は「認可地縁団体とは」の説明を行いましたので、概略ご理解いただけたと思います。そこで今回は、認可地縁団体に登録した場合のメリット及び登録の為の必要条件について説明します。

【認可地縁団体取得のメリット】
 1)不動産等を取得する場合、代表者の個人名義ではなく認可地縁団体名義で所有し登記などができるようになる。
 2)税法上、行政や民間から補助金、助成金を受け易くなり、寄付の受け入れや事業活動が行い 易くなる。
 3)法人格を与えられるため、社会的信用が格段に高まる。
 4)法人として、金融機関の口座開設や各企業と契約(リース契約、サービス契約等)できるようになる。即ち内部統制上望ましい形態への移行が可能となる
 5)代表者個人へのリスクがなくなる。
 6)先々、事業主体となることも可能になる。
【認可地縁団体取得の必要条件】
 1)総会の開催要件が現在の70名から会員数の1/2以上となる。
 2)会則・細則の改定は、独自にできず町田市と事前調整が必要になる。
 3)取得に向けて、会則・細則の大幅改定が必要となる。(町田市の様式に沿う)

-総務部-