防災体験学習の報告 -防犯防災部-

12月4日(日)に、今年度第1回目の防災体験学習が、地区自主防災隊、防犯防災部員を中心に参加者25名で立川防災館にて開催されました。

 コロナ禍で立川防災館の予約が30人までと制限があったことから開催を2回に分け、経費節約の為、公共交通機関利用での実施となりました。小田急線、南武線、バスを乗り継いでの行軍です。
 今回は、2班に分かれて、防災ミニシアター、地震体験、応急救護体験、救出救助体験の4つの体験コーナーでの学習となりました。「楽しみながら防災体験」を標語にしている立川防災館ですが、実際の防災体験は、皆真剣そのものでした。

震度7の地震体験

 特にAED(自動体外式除細動器)を使用しての応急救護体験では、突然に心停止された方への心臓マッサージから、それに続くAEDの使用方法を全員が体験しました。一刻を争う状況の中で、普段からの訓練によって焦らずに適切な対応が取れると思いました。AEDを使用する際のワンポイントとして、体が濡れているようであればタオル等で水分をふき取ってからAEDを使用します。いつ起こるか分からない災害に対して、普段からの準備が大事だと思った1日でした。

-防犯防災部-