総務部 部長 渡辺 哲也

総務部は玉川学園町内にお住まいの皆様を幅広くサポートする部署です。町内会活動の運営支援はもとより、自然災害に対する不安・リスク低減・住環境問題・弱者支援等の具体的な事案改善に務めます。そのため防犯防災部・環境部・コミュニティ部・広報部、地区の皆様と連携して相乗効果を高めることを目指します。

<今期の主な活動事例>
◉ 総務事務処理の効率化
◉ 建築物・宅地の耐震健全性評価・対策の相談・具体的提案支援(専門有資格者による)
◉ 災害時 要支援者へのサポート(平時見守り活動含む)の構築(地区防災隊・防犯防災部と連携)
◉ 交通環境問題改善への取り組み

経理部 部長 伊藤 宏

前々期、前期に引続き、経理を担当することになりました第五地区の伊藤です。 

皆様ご存じの通り、町内会の会計は、町内会費を基にする一般会計と、資源回収の収益を基にする特別会計(非常用準備費・資源回収収益金)があります。一般会計は、通常の運営・事業に関する会計で、特別会計は、通常の運営以外の経費に関する会計です。

前年度からは、非常用準備費の一部を防犯防災に特化した準備金防犯防災準備金として、分離させ、防犯防災を強化した予算建てをしました。

今期は、前期にも増し、一般会計・特別会計のバランス、又、収支のバランスを考慮しながら、会計のいっそうの健全化を目指してまいります。

町内会活動や、会員皆様が楽しんでいただける企画などの必要な費用は充分な予算の確保を考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。

広報部 部長 小木曾 雄介

従来からの町内会だより・町内会広報に、この度リニューアルされたホームページと昨年から採用された公式LINE(ライン)が加わり、町内会の情報発信ツールも以前に比べ格段に充実してきました。只、課題もありホームページが機能強化され使い勝手が向上したことは間違いないのですが、まだ発展途上で利用者に満足して貰えるレベルに達するには更なる作り込みが必要です。LINE(ライン)もスピード感を持った情報伝達には欠かせぬ便利なツールですが、求心力を持つには登録数を今の倍以上に増やす必要があります。長い目で見ればペーパーレスの方向に進むことは勿論ですが、高齢者の多いこの地区では紙の町内会だより・広報に愛着を持つ人も多く、一長一短のある3種のツールの棲み分けも考慮しつつ、会員の皆さんの望んでいる役に立つ町内会の情報をいかにして迅速・タイムリー且つ正確に届けるかを当面の目標とします。

防犯防災部 
部長 𣏤栂木 一宏・副部長 渡辺 俊明

今年ほど「備え」の重要性を痛感した年は、なかったのではないでしょうか。震度7の大地震が元日に発生するなど、誰が想像したでしょうか。玉川学園地区は、過去に大きな震災被害を受けたという記憶がありません。しかし、「輪島朝市通り」がそうであったように、穏やかな日常が未来永劫つづく保証はどこにもありません。

防犯防災部は、これまでも、これからも「備え」の充実を図る所存です。しかし、来るべき震災に即応するためには、マンパワーが不足していると言わざるを得ません。特に、若い人たちの力が必要です。各地区自主防災隊は、お手伝いしていただける方々を常に募集しています。NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に登場していた「判 虚無蔵(ばん きょむぞう)」は、言っています。

『鍛錬せよ。日々鍛錬し、いつ来るとも分からぬ機会に備えよ。 判 虚無蔵』

防犯防災部は、明日の「大月ひなた」「五十嵐文四郎」の加入を切に切に熱望しております。

環境部 
部長 木村 彰男・副部長 渡辺 哲也

環境部を担当してそれぞれ二期目になり、「暮らしよい環境」を更に充実できるようにしたいと考えています。町内会は町田市地域資源回収特別指定団体の認定を受け、「分ければ資源、混ぜればゴミ」を推進して、循環型社会の実現やゴミの総量を減らす活動をし、住民の皆様の協力もお願いしています。また資源ごみ回収事業からの「奨励金」は特別会計に計上し、社会福祉、青少年や高齢者の活動支援、防災活動等のさまざまな地域活動を支援するために当てています。 

桜の散歩路など緑の街並みづくりを目指し、また開発事業に対しては文教地区や建築協約で牽制し、事業者との協議や地域住民の工事協定等の支援をして、専門家を交えた住みよい住環境をつくる協議や相談を受ける努力をいたします。

環境委員の皆さんの協力で長く続いている駅の置き傘の「善意の傘」の整頓、防犯・環境パトロールでは近隣の変化の把握や管理をお願いしています。また坂の町ならではの「憩いの椅子」の設置や管理をして、特に高齢者には一息入れるゆとりを持ってもらいたいと思います。 

コミュニティ部 部長 浅沼 晴美

2024年度コミュニティ部は、いろいろな幅広い多くの世代が参加でき、一時的な地域の交流で終わらず持続的なコミュニティ形成を深める為にも役立つ活動を進めてまいります。

街の活性化を目指すのは、玉川学園商店会(駅北口側)、玉川学園南口商店会、そして青少年健全育成玉川学園地区委員会(略して青少建)とも同じ思いで、お互い協力協調しあい協賛イベントを実行してゆきたいと思います。

そして町内会主催のイベントは一年を通じて季節ごとに住民のご期待に添えるように、明るく楽しい新規イベントも提案してまいります。(来期になるかもしれません)

コミュニティ部は多岐に渡って進んでゆきます。

さくらんぼホール 
専任幹事 岩崎 けい子・島田 万里子

都営住宅建て替えに伴う跡地利用として誕生した中規模集会施設のさくらんぼホールも早、20年が経ちました。東京都が建設し、町田市に移管されたこのホールは、管理・運営を町田市とさくらんぼホール間で協定を取り交わすという異例な形態の施設です。

その運営は玉川学園地区(玉川学園町内会・第一住宅自治会・興人自治会・松風台自治会・桜ヶ丘自治会)の五町内会自治会が施設委員会を立上げて行っております。

2023年は二十歳のお祝いとして、花いっぱいの花壇にガーデン時計を設置しました。行き交う人に時間が判ると喜ばれているようです!

それと、満開の桜が青空に映えるクリアファイルを作成し、利用者の方々にお配りすることができました。

このたび、日常の活動に加えて首都直下地震等の大災害に備えて地域“防災活動拠点”としてスタートすることになりました。

=自分たちのまちは、自分たちでまもる=

これから先、「玉川学園地区・東玉川学園地区防災計画」に基づいて進めてまいります。

コミュニティとしての居場所作り全てにおいて、委員・協力員が一つになり管理と運営に努めてまいります。

こすもす会館 
専任幹事 澤村 加奈子・山岡 かつ枝

こすもす会館は、木々に囲まれ静かな環境のなかにあります。地域コミュニティの場として、地区の催し物や会議、サークル活動などで多くの方にご利用いただいています。グランドピアノを備えた50畳のホールや、調理設備が整った20畳の調理室(会議室)、2階には落ち着いた雰囲気の和室もあります。

2022年には防犯カメラを設置しました。この「通称ケロカメ」は、当会館の防犯だけでなく地域の見守りも兼ね、安心・安全な地域づくりの一助となっています。大人から子どもまで立ち寄りやすい場所になるように、本と人との出会いがあるようにと、きんじょの本棚もあります。また、会館は災害発生時の活動拠点となります。災害対応型自動販売機・AEDも設置しています。

当会館は、玉川学園町内会と東玉川学園睦会の委員9名と協力委員10名が管理・運営にあたっています。今後も皆様とコミュニケーションをとりながら、地域に寄り添った場所になるよう努めてまいります。

新たな継続利用団体も募集していますので、是非一度ご来館下さい。どうぞよろしくお願いいたします。