【防災】2024年度(第2回)「防災体験学習」報告
12月8日(日)、子どもさんを含む26名の方々が防災体験学習(神奈川県総合防災センター)に参加されました。
訪問した「神奈川県総合防災センター」は、神奈川県内各地で大規模な災害が発生した際の救援活動拠点として、各種防災資機材や物資を備蓄するとともに、応急活動要員の集結、物資の受け入れ、搬送車両の集結拠点となります。
今回は、地震体験、防風実体験、消火訓練、煙避難体験、防災シアター、災害体験VR、避難所体験を体験学習しました。
地震体験、煙避難体験では、ショッピングモール及びデパートでの大地震や火災に遭遇した際に、「自分の身は自分で守る」ために、どのように行動すべきかを体験学習することができました。また、避難所体験コーナーでは、ダンボールで作られたベッドや避難所用間仕切りシステムが設置されており、長期間の避難所生活の困難さを感じるとともに、在宅避難する場合に備え、自宅の耐震診断、耐震工事及び食料備蓄の必要性を改めて考えさせられました。
最後に、今年2回実施した防災体験学習が、来るべき災害に備えて自助、共助に必要な「顔の見える関係」作りの一助となれば幸いです。
