夏休みラジオ体操 in 玉園台児童遊園 -第一地区-

第一地区では、「防犯パトロール」を毎月行うなど、いざというときのための絆づくりを目指しています。そうした中で、夏休みに「ラジオ体操」を、地域防災拠点でもある玉園台児童遊園でやってみようという声があがりました。

昭和の「ラジオ体操」は、クーラーが一般的でなかったこともあって、小学生に早起きと午前中の勉強習慣をつけさせ、学年を超えた遊び仲間を作るという社会的意味がありました。令和の「ラジオ体操」は、そのような目的に加えて、子どもから大人、高齢者、そしてペット連れの方まで、幅広い参加者が一緒に「ラジオ体操」を行うことで、スマホなどネット中心のコミュニケーションでは得られない、顔の見える「ご近所付き合い」の復活を目指すものでした。

開始前、近隣への挨拶回りで、「昔はこの公園でもラジオ体操をやっていたが「音がうるさい」という人がいてやらなくなった」ということもわかりました。また、朝はやく公園に通う中で、毎朝ゴミ袋を片手に散歩する方にあったりと、様々な発見がありました。

参加者も最初は数人でしたが、日毎に増え、4日目には40人近い参加者が集まりました。ところが週末に大型台風が接近し、最後の2日間は中止になってしまいました。「スタンプカードで、お菓子をプレゼント」とチラシにうたってあったので、子どもたちも大人もがっかり。しかし、1ヶ月後の9月29日(日)、玉川学園コミュニティセンターで、お菓子配りとスタンプカードに思い出をかいてもらう「まとめの会」を開くことができました。久しぶりに復活した「夏休みラジオ体操」。数多くの方にご協力いただき、なんとか無事にやり終えることができました。

◆期間: 8月26日(月)〜 8月31日(土)6日間 (30日、31日は台風のため中止)毎朝6:30〜(約20分間)(世話人・第一地区幹事 上野)