第5回みんなの楽しいコンサートの報告 -第六地区-

12月1日(日)、第五回みんなの楽しいコンサートが開催されました。
みんなの楽しいコンサートは、第六地区が行っている地区活性化事業です。
今回も、青空子ども会との共催です。

第一部は、名曲の鑑賞と参加者全員による合唱です。
今回の名曲鑑賞では、玉川大学管弦楽団員でもある芸術学部の三人の学生さんをお招きし、ヴァイオリンとピアノによる二重奏でG線上のアリア(J.S.バッハ)、ヴァイオリンソナタ第五番「春」第一楽章(ベートーベン)を演奏していただきました。間近で演奏される名曲に、子どもたちも感動した様子でした。
続いて、ピアノの伴奏で4曲(内、二曲はクリスマスに因んだ曲です)を全員で合唱しました。

第二部は、全員参加の楽しいゲームです。今回は、ボッチャにチャレンジしました。実施したボッチャは、競技ボッチャのルールを簡素化したもので、子どもからお年寄りまで楽しめる内容になっています。四つのチームに分かれ、各自3回の投擲で得た得点の合計で競います。白玉が的の中央に置かれ、投げた自玉が中央に近いほど高い得点を得ることができます。ボッチャのボール(玉)は、お手玉を丸く大きくしたようなボールで、あまり転がりません。コツは、いくつかあるようで例えば、白玉に自玉を当てて的の中央に停止するように投げる(白玉をストッパーとして利用しますが、白玉が弾き飛ばないように工夫します)、自玉が着地してから転がらないように投げる、など。皆さん様々な工夫を試みて投げるたびに上手くなっていました。また、子どもたちが得点計算と玉拾いを担当し、スタッフとしても活躍していました。
チーム対抗なのでチームメンバーの合計得点で勝負が決まります。競技は2回行われ、それぞれの優勝チームに賞品が贈られました。また、2回の競技を通じて最大の合計点を獲得した人にMVPが贈られました。
最後に恒例のビンゴ大会が開かれ、全員がお菓子の袋詰めとビンゴの景品を貰い、お開きとなりました。