住環境に係わる活動

建築協約をご覧いただくときは
「参考資料」として、NPO法人まちづくりの会発行の「玉川学園地区まちづくり方針・すみよい街と暮らしのデザインガイド」をお勧めしています。
NPO法人玉川学園地区まちづくりの会では、「憲章・方針・住みよいまちと暮らしのデザインガイド」を2013年3月に改訂し、建築協約や地域の指針、チェック事項、アイデア、のほか新たに地域防災力強化を盛込んだ冊子として発行しました。 このページでは読み易くするため「玉川学園地域まちづくり方針」と「住みよい暮らしのデザインガイド」に分けて掲載いたします。

建築協約地域地図

別途詳細は「玉川学園地区建築協約」本文を参照ください。

名称の説明

建築協約協議委員会

1)町内会事務所への通知
500㎡以上の宅地開発、一戸当たり240㎡未満の分割分譲、10戸以上の集合住宅の計画、2mを超える擁壁工事、住居専用地域で3m以下の隣家との壁面距離等が含まれる場合は、解体工事を含めて建築開発許可がされる前に事前協議を要請いたします。

2)近隣住民への説明会と協議
まちづくり方針の反映や住民の要望を充分とりいれた協議をするための支援をする。

3)住民と事業者との協定の締結
まちの景観や周囲との調和、家の建て方など計画内容に関する協定をする。
作業時間や日程、工事車両の制限、工法などの工事に関する協定を住民が中心になって締結する。

街並み賞評議委員会

[目的]
街並み賞評議委員会は、玉川学園地域の街並みづくりや景観形成に貢献し努力や工夫をした地域住民や施主・設計者・事業者等の団体に対し感謝をするとともに「街並み賞」として永くその栄誉を残すことを目的とする。

[対象案件]
街並み賞の対象は、まちづくり憲章や方針に基づき、住みよく暮らしやすい環境をつくために以下のいずれかの項目に合致することを要件とする
・第一 豊かな文化が花ひらくまち
・第二 恵まれた緑と自然のあるまち
・第三 地形の魅力や街なみ景観
・第四 落ち着きと華やぎのあるまち
・第五 建築に際して周辺との調和 

[対象案件の情報]
地域住民からの推薦 (私の好きな生活風景等)
建築協約協議委員会からの新規案件情報

[委員会の構成]
街並み賞評議の委員は、対象案件に利害関係を持たない第三者をもって構成する 

[街並み賞評価基準]
別途項目のポイント表参照
以下参考:満点評価のポイント合計
▶︎ 個別住宅 : 1660ポイント (工事がない既存住宅 1390ポイント)
▶︎ 集合住宅 : 2220ポイント (工事がない既存住宅 1950ポイント)
各評価ポイント集計の結果は公表しない

 [街並み賞の開示]
街並み賞に該当する案件や対象案件は公表する 街並み賞に該当しなかった案件は該当しない理由を述べることがある 選考の対象年月を明記する  

街並み賞評価基準

ポイント表

こちらはサンプルです(PDF)。エクセルファイルのご用意もあります。

玉川学園地区まちづくり憲章

まちづくり方針

玉川学園地域 まちづくり方針

住みよい街と暮らしのデザイン

住みよいまちと暮らしのデザインガイド

玉川学園地区建築協約

準備中の詳細…冊子本文  ※冊子は玉川学園コミュニティセンターに置いてあります

 玉川学園地域は、都市計画法により「文教地区」の指定がされています(1968年)。
町田市都市計画マスタープランでは「文教のまち学園」を地域目標として明記されています(1999年)。
 また玉川学園町内会自治会連合会によって「建築協約」が定められました(2009年)。
 建築協約は「まちづくり憲章」と「建築並びに開発に関する申し合せ事項」からなり、豊かな環境や緑の街並みの維持と増進を図り、近隣住民とのトラブルを防止することを目的としています。 
 建築主(施主)・設計者・施工者(建築会社等)には、町内会への事前の届出と住民への説明会を設け、協約の求める企画や施行する内容を反映させ、建築協定や工事協定の締結を求
めています。

具体的な活動は次の通りです。

  1. 土地所有者や売却希望者へのアドバイスをする。
    NPO法人玉川学園地区まちづくりの会、地区社会福祉協議会、町田第3高齢者支援センターと情報を共有し実施しています。
  2. 建築協約協議委員会を設け、建築や開発事業者との事前協議や提案等をし、近隣住民の要望や協議を支援する。