こども記者クラブ
2020年の8月、私達は新型コロナウイルスの影響で、今までの学校生活と家庭生活が変わったことを調べて記事を書きました。
<学校生活では>
*自宅で検温をしてくる *休み時間に嵐の曲「Wash Your Hands」が流れ、定期的に手洗いをする *先生も生徒もマスクで授業 *机を離して座る *専科の先生はマイクで授業 *給食はグループで食べない おかわりなしで、1回まとめて配膳、食後はすぐにマスクをする *家庭科はお料理ができない *朝会は各クラスで*音楽の授業は歌は歌わない *分散登校 *プールの授業がない
<家庭生活では>
*休校になった時、外出もほとんどできないので運動不足でストレスもあった *買い物にスーパーに行っても外で待った *お父さんが在宅勤務になり、家で仕事をしていた *お父さんが仕事から帰宅するとすぐにシャワーを浴び、マスクを外すと家族は話しかけない *Zoomをつかって吹奏楽の練習をした *家族と一緒にいる時間が増えた
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私はマスクの生活にだいぶなれました。体育の後とか暑い時とかにも着けないといけないからつらいです。近所の人に作ってもらった、かわいいマスクを毎日かえながらすごしています。毎年、夏休みに仙台のおばあさんとおじいさんに会いに行きますが今年は、コロナで行けないので悲しかったです。だから電話で話したり、お手紙を書いたりします。音楽の授業では歌を歌うことができないので「ハミングをやる」と言った時、ハミングは今までやっていなかったからびっくりしました。やってみたら思ったより、かんたんだったので楽しかったです。
ペンネーム:N.T (3年生)
車がないとなると、母さんはいない。父さんはいるのだ。(誰の声だろうか?YouTubeか、会社の会議か)私は、静かにドアを開けながら思った。(会議だったらミュートにしてるよね)そう思い、大きな声で「ただいまぁ~」と、私は言った。・・・返事がない。(しまった)と思いながらも恐る恐るリビングのドアを開けると、真剣な顔をした父がいた。仕事をしていたので邪魔をしたらいけないと思い、二階に上がった。お姉ちゃんの部屋をのぞくと、思った通り、ズームの授業だった。姉の机まで行くと、その授業はミュートになっていて、お姉ちゃんが一人ごとを言っていたので、私は微笑した。私は家族と一緒にいる時間が今までより長くなり、とてもうれしい。
ペンネーム:らうきた(4年生)
私は、コロナ禍の中で、ラポルト吹奏楽のやり方について注目しました。ラポルト吹奏楽では、みんなで、同じ場所で演奏できないので、Zoomを使ってみんなで練習しています。それぞれ、自分が演奏している動画を撮って、みんなが撮った動画を合わせて一つの曲にしています。少し不便だと思う点は、ミュートにしないで合わせると、聞こえてくる音がバラバラになって、うまく合わないことです。良いと思う点は、みんなでおしゃべりができたり、課題の曲のリズムを確認できたりすることです。今までの合奏だとしっかりと演奏できなかったけれど、今は、たくさん練習する時間があって、何度も動画を取り直して思い通りになるまで、できることが良いと思いました。みんなが撮った動画をあわせて、きれいに一つの曲になった時は、頑張ってよかったと思います。
ペンネーム:tona(5年生)
私は、コロナ禍の中で朝会のやり方に注目しました。朝会では、全員集まってやるのではなくインターネット朝会でやっています。インターネット朝会の良い所は、先生の声が良く聞こえることです。ふつうの朝会は、先生との距離が遠くて聞きにくいけどインターネット朝会だと声もしっかり聞けるし、ビデオもきれいなのでとても良いです。逆に不便な所は、ビデオが時々止まってしまうことです。ビデオはきれいですが電波が悪くなるとビデオが止まってしまうので不便です。早くもとの日常生活にもどってほしいですけれど、コロナの中で始まった新しい習慣の良い点は今後も生かして行けたら、この大変な時期が未来のためになると思います。
ペンネーム:Ⅿ.Ⅿ(5年生)
※「町内会子ども記者クラブ」とは、コラム名です。