こども記者クラブ 「まちの本との出会い」

   最近、マスメディアで個人が家の一部を開放し、仲間で蔵書を持ち寄り小さな私設図書館を開いている様子を見るようになりました。

 私たちのまちにも、本と人が出会う場所をつくり、本を通じた交流を目指し、活動している「きんじょの本棚」と「玉ちゃん図書室」があります。

  散歩していて「きんじょの本棚」のことを知りました。この本棚は、借りた所と返す所が違っていてもいいのです。遠い所で借りても、自分の家の近くの所に返せるので、気軽に利用できます。それと、色々な所で誰かが借りて違う所で返すと、その「きんじょの本棚」に色々な本が来るから、たくさん違う本を読むことができるのです。使い方をみんなに知ってもらって、たくさんの人がいっぱい読めるようになると良いと思います。

  小学4年生 ペンネーム:あじフライ

  私は、8月19日に、「きんじょの本棚」に行きました。

つばさ支店の本棚は、家のような形をしていたのが印象に残りました。また、本棚に透明な扉がついていて、雨が降っても本が濡れない工夫がすごかったです。雨が降ってしまうと、その度に本をしまったり、出したりするのが大変だと思うからです。

私は、読売KoDoMo新聞に紹介されていて、読んでみたいと思っていた本があり、借りてみました。読んでみたい本が、たまたま近所の本棚にあったので、嬉しかったです。皆さんも、ぜひ近所の本棚を利用して、気軽に本を手に取ってみてください。

小学6年生 ペンネーム:ハニー

 

8月2日(月)、プレオープンしている「玉ちゃん図書室」の取材に行きました。

 「玉ちゃん図書室」で使っている家は古い一軒家で玄関前は綺麗なお庭が広がっています。そして中は本棚が五つぐらいと、本を座って読むためのソファーがありました。本にはいろいろな種類があって、絵本、小説、辞典、図鑑、実用書などでした。また、本の背表紙には「玉ちゃん図書室」とラベルがついています。これは図書室で働いている人が「玉ちゃん図書室」というスタンプを作って、一つ一つの本に流れ作業でつけていったのだそうです。

私は学校で図書委員をやっていますが本にラベルをつけたことがないので、たくさんの本にラベルをつけるのは大変そうだなと思いました。

「玉ちゃん図書室」の取材を終えてここで提案があります。それはお庭を使うことです。綺麗で広いお庭があるのでコロナ禍で、室内ではできない読み聞かせをやったり、外で本を読めるコーナーを作ったら良いと思いました。

小学6年生 ペンネーム:ニャンコ先生

 私は、「玉ちゃん図書室」のインタビューに参加しました。インタビューを聞いて一番びっくりした事は置いてある本が全部地域の方からの善意の本だということです。インタビューの時にいらなくなった本を寄付することが出来ると言っていたので私もいらなくなった本は捨てないで図書室に寄付しようと思いました。私が図書室を見ていて気になったことは、子ども向けの本が少ないということです。子どもコーナーに絵本はあったけど漫画や小説が多いと感じました。絵本をもっと増やすには寄付の呼び掛けをすると良いと思いました。

また、「玉たまちゃん図書室」の事を知らない人が多いのではないかと思いました。今の「玉ちゃん図書室」の看板が地味な気がしたので、歩いている人の目に止まるような看板にし、このような取り組みにすれば利用してくれる人が増えると思いました。

そしてこの「玉ちゃん図書室」がいつまでも続いて欲しいと思いました。

小学6年生 ペンネーム : フェアリー

 

私は、「玉ちゃん図書室」の人にお話を聞きました。私が一番びっくりした事は、元々空き家だったことです。どうしてかというと、最初見たときに、空き家だとは思わなかったからです。使われていなかったおうちを使うのはいいと思いました。お庭が広かったので、お庭で本の紹介のようなイベントをやったらいいと思います。そしたら、もっとお客さんが来るかもしれません。お話を聞けたり、折り紙の作品を見たりして良かったです。

小学3年生 ペンネーム :  きなこ

 「玉ちゃん図書室」は本の数と種類に注目しました。その理由は、「本は800冊あります」と言っていましたが、そんなにたくさんあるように見えなかったのでびっくりしたからです。本の種類は「絵本」「漫画」「大人が読むような小説」がありました。子ども向けの小説がなかったので、あるといいなと思いました。他にも勉強になる図かんや知しきの本などがあると、宿題で自主学習が出た時に使えるのであると便利だと思いました。図書室の使い方をみんなに知ってもらって、たくさんの人がいっぱい読めるようになると良いと思います。

小学4年生 ペンネーム:あじフライ

 

「玉ちゃん図書室」は玉川学園地区社会福祉協議会がスペースを借りていて、図書室においてある本は地域のかたからの善意の本で約800冊あります。また、本の背表紙には「玉ちゃん図書室」というラベルシールが貼ってあります。このラベルシールはスタンプを作り10人くらいの流れ作業で全ての本につけていったそうです。

ここで私はふだんあまり本を読まない人でも、本を手に取って本に興味がもてるように“おすすめの本コーナー”をつくることを提案します。例えばおすすめしたい本を紙袋などに入れて見えないようにします。そして、袋に「おもしろい本」や「感動する本」などを入れ、袋の表に「1,2年生向け」と読んでほしい相手やその本に合っている内容を書きます。その紙袋を机など、図書室に来た人の目につきやすい所に置けば、本の題名だけではどのような内容なのかまた、どの本が自分の読みたい本なのかがわからなくても、袋に書いてあることを見て、気になって本を手に取るきっかけになると思います。

このように少しでも本を手に取るきっかけを作り、「玉ちゃん図書室」を利用する人が増えるといいなと思いました。

小学6年生 ペンネーム:ハニー

 

「玉ちゃん図書室」は学校の図書室のように、テーマごとに本が置かれているので、読みたい本が探しやすかったです。「きんじょの本棚」のラベルが貼ってある本は「玉ちゃん図書室」に返さなくても最寄りの「きんじょの本棚」に返すことができるのが便利だと思いました。

「玉ちゃん図書室」の本は、今のところ800冊ほどあり、全て寄付された本で、本棚も寄付されたそうです。本の寄付はこれからもお願いしたいとボランティアの方から聞きました。「玉ちゃん図書室」のように本を借りたり、みんなが気軽に立ち寄れて交流できる場所がもっと増えればいいと思いました。

「玉ちゃん図書室」のオープンが楽しみです。

小学6年生 ペンネーム:Katze

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