こども記者クラブ 標高パネルを作成しました その2

 私たちが住んでいる街は坂がとても多いです。2021年11月28日㈰、2022年3月24日㈭、コミュニティ部の幹事の方にご指導をいただき地理院地図/GSI Maps 国土地理院というアプリで自分の家の標高を調べて標高パネルを作成しました。(この記事は昨年度に作成されました。よって当時の学年を記載しています)

今回は「標高パネル」を作って様々なことを知ることができました。例えば、標高パネルの標高を実際に書いた絵と文字を板に書く時に使う方法を「ステンシル」といい、マスキングテープを板に貼り、それをカッターで切り、切り抜いた部分にアクリル絵の具を塗り、乾いたらマスキングテープをはがすと綺麗に文字を書くことができるというやり方を知りました。それから、ステンシルをやった時に使った「デザインカッター」という物があるということも知り、実際に使ってみましたが、なれていなかったので絵や文字をうまく切ることができなくてむずかしかったです。

私は、そもそも「標高」という言葉自体を知らなかったので、それも知ることができました。標高パネルを作る活動は大きく分けて2回行いましたが、1回目はプロジェクターでアプリを使い標高を調べて、ステンシルで絵と数字を入れる制作、2回目は3Dで印刷されたアルファベットスタンプで名前を入れて仕上げました。私はどちらもとても楽しく、「色々なことを知れた=学ぶことができた」ということにもつながると思いました。

また、普段ではこのような体験はできないので、とてもいい経験になったと思います。

(小学4年生ペンネーム:モコモカ)

 私は、標高パネルを作って改めて玉川学園の高低差に驚きました。

最初に、みんなの家の標高を見た時に驚きました。私の家は商店街に近いため、そこまで高くなかったのですが、玉川学園8丁目や7丁目など坂が多い所に住んでいる人との差が30m近くあったからです。

次に、家から町五小に行くときの道のりの断面図を調べました。ここでは人によって断面図の線が全然ちがうことに驚きました。線がずっと上がり続けて、私の家とあまり変わっていなかったり、もしくは上がったり下がったりをくり返して、ぐにゃぐにゃした線になっていたり、「玉川学園は坂が多い」というのはよく分かっていたけれど、いざ線にしてみると「えっ、本当にみんな玉川学園に住んでいるんだよね!?」と思えるほど、場所によって差がありました。

もっとたくさんの場所に標高パネルを設置すれば玉川学園内の色々な場所の標高を知ることができ、とてもおもしろいと思いました。

(小学6年生ペンネーム:となっとう)

-広報部-

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