「ふるさと寄席」が今年も開催されました -文化部-

 文化部主催で「第五回ふるさと寄席」が10月7日(日)にさくらんぼホールで開催されました。

 当日は秋とは言え、汗ばむ陽気の中、大勢の皆様にご来場いただき、玉川大学出身の噺家さん林家木久蔵師匠、古今亭駒治師匠、三遊亭伊織さんの落語を楽しみました。駒治さんは今年9月に二つ目から真打に昇進し、今回「師匠」としての出演となりました。

 伊織さんの「一目上がり(ひとめあがり)」を皮切りとし、続いてこの日のトリを新真打の駒治師匠に譲った木久蔵師匠が「粗忽長屋(そこつながや)」と「勘定板(かんじょういた)」の二題を演じて仲入り、仲入り後は三人揃っての駒治師匠の真打昇進の口上となりました。ホール全員の三本締めで昇進を祝った後、駒治師匠の新作落語「レモンの涙」が観客を巻き込んだ熱演のもと披露され終演となりました。

 終演後に三人から頂いた名入りの手ぬぐいとお馴染み木久蔵ラーメンを景品に抽選会が賑やかに行われ、盛大な拍手の中お開きとなりました。

 皆様のご支援ありがとうございました。

-文化部-