白いタオル出し運動及び防災訓練の報告 ー第二地区ー

 3月10日、白いタオル出し運動(安否確認)及び防災訓練(放水訓練と救命講習)を実施しました。

 白いタオル出し運動には141軒の参加があり、会員世帯の約4割、全世帯の約3割の参加割合でした。白いタオル出し運動の目的は実際に災害が発生した時に地域の状況をいち早く把握することです。課題としては訓練の住民への周知方法、班長・支部長・防災委員の役割分担、また北口商店街の店舗は住居であるかどうかの確認の必要があります。次回までにこれらの改善を図り参加率の向上を目指したいと考えます。

 白いタオル出し運動の終了後、こども広場にて、町田消防署3名・消防団6名の方達の指導によるスタンドパイプ放水訓練とAED・心肺蘇生法の講習を受けました。これらの訓練は第二地区単独としては初めての試みでした。参加者21名を二班に分け交互に放水訓練と救命講習を受けました。これまでの訓練で消火栓にスタンドパイプをセットするところまでは数回実施しましたが実際に放水することは初めてで、水を引くところから放水までの体験学習ができ大変有意義でした。AED・心肺蘇生法は講師の的確な指導により要点を押さえた学習ができました。AED・心肺蘇生法は災害時・平常時を問わず人の救える手段の一つなので、もう少し時間と機会を増やして体得していきたい思いを強くしました。  

 記:第二地区自主防災隊長

ー第二地区ー