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8月 29 2017
この町おさんぽコラム16号 “こうもり”
夏の夕暮れ、ふと空を見上げるとコウモリを目にすることが近年多くなりました。スズメほどのサイズの小型のコウモリで、温暖化の影響でこの町にも増えているようです。
コウモリがくるくると飛ぶのを見ていると、私は不思議な気持ちになります。それはなぜか……。
コウモリは視力が良くないかわりに、超音波を出すことができます。超音波とは、つまり“とても高い声”。それを獲物である空中の虫や、木や建物などの障害物へひっきりなしにぶつけ、はね返ってきた音で距離をとらえながらコウモリは飛んでいます。
その超音波はあまりに高い音域なので人間の耳で聞きとることはできませんが、実際には電車が走る音や犬が吠える声と同じくらいの大音量なのだとか。
せわしなく羽を動かし、さかんに方向転換をしながら頭上を飛び回るコウモリ。
にもかかわらず音はひとつとして聞こえない……そんなちぐはぐさが、背景の空の薄暗さもあいまって、まるで幻でも見ているかのような感覚に私をさせるのだと思います。
– 文・画 村山尚子 –
投稿:@広報部
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