あのとき役立った私の知恵3 -防犯防災部-

 阪神・淡路大震災では被災地域の約5割の住民が避難行動を起こし、大半が近隣の学校施設に避難した。避難者が多かったため、指定避難所以外の施設・公園等も避難所となった。指定避難所によっては、多くの避難者が殺到したため、一人あたりのスペースは畳1枚よりも狭く、教室や体育館などの居室はもとより廊下や階段の踊り場なども避難者で一杯となった。また、兵庫県の避難者数は1月17日の発災から数日経過した1月23日にピークとなった。(阪神・淡路大震災教訓情報資料集より)

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