玉川学園地域合同総合防災訓練が開催されました -防犯防災部-

 11月10日(日)、378名が参加し玉川学園町内会、玉川学園第一住宅自治会、玉川学園興人自治会、桜ヶ丘自治会、玉川学園地区自主防災隊共催の玉川学園地域合同総合防災訓練が行われました

 今年から消火訓練、救出救命訓練など技能を必要とする訓練は参加者の訓練時間を確保するために地区や支部ごとに少人数で行うことになりました。町田第五小学校が震災時の避難施設に指定されていることから町田第五小学校会場では「避難生活に備える」をテーマに、防災講話、避難生活体験、マンホールトイレ・応急給水栓の展示説明が行われました。
 各地区では町田第五小学校会場へ来る前に白いタオル出し訓練(安否確認訓練)、無線機による通話訓練、避難誘導訓練などが実施されています。
 避難施設のメインのトイレとなるマンホールトイレや水の確保に活躍が期待される応急給水栓の展示説明では、市の防災課職員に様々な質問を投げていて関心の高さがうかがえる展示となりました。
 体育館では、各家庭で行える震災への備えを中心に講話が行われました。
 多目的室では、避難施設の生活を中心に、展示パネルと説明員の解説を交えて避難施設開設から運営に至るまでの流れが示されていました。更に、震災時の避難所の様子を伝える実画像のスライドショーや、避難施設での一人分の居住スペース(1.62㎡)展示もあり、参加者は避難施設の過酷な生活を感じ取った様子です。

-防犯防災部-