園児とこども広場にサクラを植えて ―寄稿:さくらと緑のプロジェクトー

 さくらんぼホールの裏手におよそ3000㎡の広さを持つ「3丁目こども広場」があります。私たちがこの広場の清掃をするきっかけは、未就園児を遊ばせる『プレーリヤカー』のお母さんが「草刈りをしないと遊べない」というつぶやきに、小さなスペースを作ったことでした。 その後、市から請負い、こまめに草刈りやゴミ掃除をする有償ボランティア活動をすることにしました。「さくらと緑のプロジェクト」は、玉川学園地域にあるサクラ類の観察巡廻をして、彦ばえやキノコを除去などをしています。「こども広場」の周りは古くから、さまざまな種類のサクラがあります。そんな中、サクラ(啓翁桜)の苗を頂ける話があって、初めて植栽をすることになりました。毎日この広場で元気に遊ぶ「さくら保育園」の年長さん年中さんの園児と一緒に植えました。大きくなったら自分が植えたことを思い出してほしいと思います。この広場で、駆け回る子供達や親子の様子を見ていると嬉しくなります。大人もサークルや散歩、犬の躾教室、防災、イベントに活用できるこの広場を大事にしたいと考えています。

手作りのコンポスター(腐葉土を作る)材質:カラマツ(湿気に強い材)容量:高さ75㎝、広さ畳み一畳ほど  

-さくらと緑のプロジェクト-