子ども達を守る合同防災訓練の報告 -防犯防災部-

11月13日月曜日午前10時15分から「子ども達を守る合同防災訓練」(共催:ころころ児童館、玉川さくら保育園・玉川中央幼稚園・ことりの森保育園、町田第五小学校、玉川学園町内会)が行われました。

 今回は、町田第五小学校の児童・職員も加わり、大きな地震により火災が発生したとの想定で三丁目子ども広場に避難する訓練を行いました。訓練は、次の手順で行われました。

  1. 地震発生(想定)後、ころころ児童館の職員が屋上に行き、周辺の出火状況を確認
  2. 出火を確認(想定)
  3. ころころ児童館の職員が避難先として子ども広場への避難を決定
  4. 簡易無線機で各園と交信し、避難人数を確認し避難開始を知らせる
  5. 避難を開始

 晴れた秋空の下、園児や引率の先生たちが、玉川学園町内会のメンバーに見守られながら、整然と避難していました。そこに小学生・職員も加わり、子ども広場には合わせて793名が大集合することになりました。

 講評のあと、園児と引率の先生たちは、第二地区防災倉庫に備蓄されている水・食糧、防災資機材を見学してから帰路につきました。

 昨年に続き、町田第五小学校の児童・職員と共に避難訓練が行われたことは有意義なことです。地震による延焼火災では、遠方に避難することも予想されます。付き添いの先生だけでは園児を遠方に避難させることは困難です。小学生が園児と手を携えて行動できれば遠方避難も可能になります。

-防犯防災部-