「市長と語る会」が開催されました -総務部ー

 玉川学園・南大谷地区町内会・自治会連合会(玉南連合会)による「市長と語る会」が7月17日(火)午後6時からコミュニティセンターで開催されました。この会は、10月26日(金)に開催予定の「市政懇談会」とは異なり、少人数でのざっくばらんな話し合いが目的であるため、玉南連合会を構成する10の町内会・自治会の会長と玉川学園町内会の副会長・部長に参加を依頼し、玉川学園町内会から9人と興人自治会会長が出席しました。

 石阪丈一市長と市職員の方々が来られて、互いに自己紹介後、市民協働推進担当部長の司会により始まり、市長が50分近くに亘り市政を丁寧に説明してくれました。市立小中学校の改革では、部活動指導員・副校長補佐の採用や出退勤の自動記録制度の導入などについて、また特別養護老人ホームや在宅訪問介護の充実策などや待機児童数の減少策を強調されました。玉川学園地域については「玉川学園コミュニティセンター」の整備事業について説明がありました。

 続いて町内会長に司会を交代し、参加者からの質問や要求などについての質疑応答が始まりました。先ず、玉川学園地区の災害時における弱点、避難施設である第五小近くには大きな医療施設や給水施設がないという欠点があることを伝え、ほかに市が各避難施設に設置している防災倉庫は、水・食糧の準備はされているが消毒剤や医薬品などは不足していること、災害時に使用可能な簡易トイレなど最低限の準備をして欲しいこと、などの指摘・要望がありました。平常時については、玉川学園町内会が設置している「憩いの椅子」は高齢者からの追加設置希望が多いものの道路交通法などの制約により実現が難しいので弾力的な運用方法を市で検討して欲しいとの要望など、活発な質疑応答が続き、1時間半に及ぶ「市長と語る会」は午後7時半に予定通り終了しました。

-総務部-